豪ドル円為替相場-先週の動きと来週の見通し(190701-190705)
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こんにちは、キャピタリスト K です。

豪ドル円(AUDJPY)相場の先週の動きと来週の見通しです。

先週の豪ドル円は方向感出ず、もみ合う展開となりました。前週末に行われた米中首脳会談での通商協議の再開やアメリカトランプ政権による対中追加関税措置の見送り決定などを受けた安心感の広がりなどから、前週末終値の75円台後半から76円台前半まで大きく上昇してオープンするも、週初7月2日のオーストラリア準備銀行(中央銀行)理事会による政策金利の0.25ポイントの引き下げ(1.25%→1.00%)決定、オーストラリア準備銀行ロウ総裁による更なる利下げの可能性を示唆する発言などを受け豪ドル売りが進み、週半ばには75円台前半まで下落しました。7月5日(金)には、アメリカ雇用統計の強い結果を受けたリスクオフムードの後退などから買い戻され、75円台後半まで戻して引けました。

さて、来週は・・・
先週発表があったアメリカ雇用統計の強い結果などを受け、一部リスクオフムード後退観測が見られるものの、アメリカ政府高官(ナバロ米大統領補佐官)による「米中通商協議の合意には時間を要する」との発言などを受けた貿易問題長期化への警戒感の継続、オーストラリア中銀による経済・景気の先行きに対する弱気な見方や追加利下げの可能性の示唆などを背景に、豪ドルは積極的には買われづらく、今週も上値重くもみ合う展開か?

来週は、トラリピ決済がたくさんありますように!!!

 

 

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