週刊【30秒!豪ドル円相場】先週の動きと来週の見通し(190819-190823)

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こんにちは、キャピタリスト K です。

豪ドル円(AUDJPY)相場の先週の動きと来週の見通しを、30秒前後でざっくり押さえていただけるようまとめました。

先週の豪ドル円は・・・
週末金曜、最後の最後に急落する展開となりました。8/19(月)から8/22(木)までは、米トランプ大統領による中国ファーウェイ社に対する禁輸措置を90日間猶予するとの発言を受けた米中貿易摩擦激化への警戒感の緩和などを背景に下値は支えられ、72.00円を挟んで推移しました。しかしながら週末8/23(金)の海外時間には、中国政府による米製品に対する750億ドル相当の報復関税発動の発表、これを受け米トランプ大統領がただちに(午後から)中国の関税措置に対応すると発言したことから、米中対立への緊張感・リスクオフムードが一気に高まり、安全資産とされる円を買って豪ドルを売る流れが急速に進み、71.00円前後の水準まで急落して引けました。

さて、来週は・・・
オーストラリア国内経済指標の発表なく材料不足となる中、米中貿易摩擦激化・長期化への懸念の継続、オーストラリア準備銀行(中銀)による9月利下げ観測、資源価格の下落に対する警戒感等から、上値は重く下値への警戒が必要な展開か?

ご参考になれば嬉しいです。
来週は、みなさんの豪ドル決済がたくさんありますように!!!

 

 

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