こんにちは、キャピタリスト K です。
豪ドル円(AUDJPY)相場の先週の動きと来週の見通しを、30秒前後でざっくり押さえていただけるようまとめました。
先週の豪ドル円は、週をわたって下落する展開となりました。75.80円台でオープンした後、7/23(火)のオーストラリア準備銀行(中央銀行)ケント総裁補の講演と7/25(木)の同ロウ総裁の講演が、ともに将来的な追加利下げの可能性を示唆するハト派的な内容であったこと、また、オーストラリア大手銀行のウェストパック銀行が、高い失業率と低い賃金の伸び率への対応として来年の2月までにあと2回利下げをするとの予想を発表したことなどから、週をわたって豪ドル売りが優勢となり、週末にかけて75.00円台まで下落して引けました。
さて、来週は・・・
注目材料は、7/31(水)の4-6月期消費者物価指数、8/2(金)の小売売上高。これらオーストラリア国内経済指標の結果が弱ければ、追加利下げ観測が強まり豪ドル売りが加速、下値への警戒が必要な展開か?逆に結果は堅調、かつ、7/30(火)から中国の上海で再開されることになった米中通商協議に何らかの進展が見られれば下値は支えられるか?
ご参考になれば嬉しいです。
来週は、みなさんの豪ドル決済がたくさんありますように!!!