こんにちは、キャピタリスト K です。
豪ドル円(AUDJPY)相場の先週の動きと来週の見通しを、30秒前後でざっくり押さえていただけるようまとめました。
先週の豪ドル円は、方向感なく75.40円台から76.00円台の狭い範囲で上下する展開となりました。75.70円台でオープンした後、週初16日(火)には中国の鉱工業生産・小売売上の強い結果や、オーストラリア準備銀行(中央銀行)理事会議事要旨の予想ほどはハト派的ではない内容などを受け豪ドル買いが進み、76.10円近くまで上昇。オーストラリア7月雇用統計は予想通りの結果となり材料視されず、18日(木)には、中東を巡る地政学的リスクへの警戒感の高まりや株式相場の下落等を受けたリスクオフムードの拡がり等から豪ドル売り優勢となり75.50円を割るまで下落するも、週末にかけては再び買い戻され、76.00円台まで上昇し75.80円台で引けました。
さて、来週は・・・
注目材料として、7/23(火)のオーストラリア準備銀行(中央銀行)総裁補の講演と、7/25(木)の同総裁の講演がありますが、共にタカ派的な内容は期待できず、むしろ景気先行き不透明感や追加利下げを示唆するハト派的な内容になるとの見方が強い中、豪ドルは積極的には買われづらく、来週も上値の重い展開か?
ご参考になれば嬉しいです。
来週は、みなさんの豪ドル決済がたくさんありますように!!!