週刊【30秒!豪ドル円相場】先週の動きと来週の見通し(191202-191206)
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こんにちは、キャピタリスト K です。

豪ドル円(AUD/JPY)相場の先週の動きと来週の見通しを、30秒前後でざっくり押さえていただけるようまとめました。

先週の豪ドル円は・・・
米中通商協議を巡る米国トランプ大統領らの発言や報道に左右される展開。74円手前でオープンした後、週初には前週末からの米中通商協議進展への期待を背景としたリスクオフムードの後退や、オーストラリア準備銀行(豪中銀)理事会での追加利下げへの言及・示唆が市場予想よりも強くなかったことなどから豪ドル買いが進み一時74円台後半(74.70円台)まで上昇するも、その後週末にかけては、米国・トランプ大統領による「米中通商協議の交渉期限に期限はない」、「大統領選(2020/11/3)後でも構わない」とのネガティブな発言と、その数日後の「米中協議は極めて順調に進んでいる」との相反するポジティブな発言を背景に、期待と警戒感、売りと買いが交錯し、73円台後半から74円台後半の間で大きく上下し、74円台前半で引けました。

さて、来週は・・・
先週発表されたオーストラリア7-9月期GDPは市場予想を下回り、小売売上も横ばいで、景気先行き不透明感や追加利下げへの思惑が継続する中、引き続き豪ドル買い材料は見つけづらく上値の重い展開か?また、今週は、12/10(火)のオーストラリア準備銀行(豪中銀)ロウ総裁の講演が予定されており、その発言内容に要注目です。

 

ご参考になれば嬉しいです。
来週は、みなさんの豪ドル決済がたくさんありますように!!!

 

 

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